「Fortniteを高FPSで遊びたい。でもゲーミングPCに10万円、15万円は出したくない」
そこで今回、中古ゲーミングPCを実際に購入しました。
構成はCore i5-9400F、GeForce GTX 1660 Ti、メモリ16GB、SSD 525GB。
本体価格は44,980円。1年間の中古延長保証4,498円を付けて、総額は49,478円です。
5万円を切る中古PCで、Fortniteをローカル実行して競技プレイまでできるのか。
結論から言えば、Fortniteは普通にローカルでプレイできます。そして実際の終盤でも現在80〜120fps前後で動いています。
ただし「5万円で240fps完全固定」という話ではありません。
今回は、なぜこのPCを選んだのか、どこまで使えるのか、そして実際に使って見えてきた弱点まで含めて整理します。
購入した中古ゲーミングPCの構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5-9400F |
| GPU | GeForce GTX 1660 Ti |
| メモリ | DDR4 16GB |
| ストレージ | SSD 525GB |
| OS | Windows 11 Pro |
| 本体価格 | 44,980円 |
| 1年中古延長保証 | 4,498円 |
| 合計 | 49,478円 |
今回の予算上限は55,000円。
保証まで付けても5,522円残りました。
重要だったのは、GPUだけではありません。
最初からメモリ16GB、SSD搭載、Windows 11 Pro、さらに専門店の1年保証まで付けて5万円以内という条件です。
中古PCはスペック表だけ見て買うと危険です。
安く買えても、メモリ増設、SSD交換、Windows環境の修正、故障対応などで後から金が出ていけば意味がありません。
今回は「買った直後から使える完成状態」を重視しました。
そもそもi5-9400F+GTX1660 TiでFortniteは動くのか
ここは心配する必要はありません。
Epic Gamesが公開している現在のFortnite推奨環境は、GPUがGeForce GTX 960、CPUがCore i5-7300Uまたは同等品、メモリが16GB以上です。
今回購入したGTX 1660 Ti+i5-9400F+16GBは、この推奨ラインを上回っています。
i5-9400F自体は2019年登場の第9世代Coreプロセッサで、6コア6スレッド、最大4.1GHz。
2026年現在の最新CPUではありません。
しかし、だからといって「Fortniteが60fpsしか出ないようなCPU」というわけでもありません。
実際のFortnite終盤は80〜120fps
机上のスペックより重要なのは実機です。
現在、FortniteをローカルPCでプレイしたところ、負荷が大きくなる終盤ではおおむね80〜120fpsの範囲で動いています。
これは非常に重要な数字です。
「GTX 1660 Tiなら240fps出る」「240Hzモニターだから常に240fps出る」という単純な話ではありません。
Fortniteでは終盤になると、生存プレイヤー、建築物、編集、描画、ゲーム内処理が一気に増えます。
特にPerformance ModeなどでGPU負荷を軽くして高FPSを狙うほど、今度はCPU性能の影響が大きくなります。
つまり今回の構成では、GTX 1660 Tiが完全に力不足というより、終盤の高負荷環境ではi5-9400F側の限界も見えてくると考えるべきでしょう。
ではFortnite競技には使えないのか
いいえ。競技プレイ自体はできます。
ここは「競技ができる」と「終盤まで240fpsを完全固定できる」を分ける必要があります。
終盤80〜120fpsまで落ちる場面がある以上、最新の高性能CPUとRTXクラスのGPUを積んだ競技PCと同等とは言えません。
しかし約5万円の中古PCで、Fortniteをクラウドではなくローカル実行し、高FPS環境で練習・ランク・大会まで動かせる。
今回の購入目的から見れば、十分に実用圏です。
240Hzモニターを買った意味はあるのか
今回の環境ではFHD・240Hzモニターも使用します。
ここでありがちな勘違いがあります。
「240fpsを常時出せないなら240Hzモニターは無駄」という考え方です。
実際にはそう単純ではありません。
Fortniteは試合中ずっと同じFPSではありません。
軽い場面では高いFPSが出て、終盤などCPU負荷の大きい場面で落ちます。
そのため、144Hzや180Hzを超えるFPSが出る時間があるなら、240Hzモニターを使う意味はあります。
ただし、今回のi5-9400F+GTX 1660 Tiで「240Hzモニターの性能を常時100%使い切る」と考えるのは違います。
ここも今後、実測していきます。
GTX1660 SUPERにしておけばよかった?
これも今回のPC選びで気になる部分です。
GTX 1660、GTX 1660 SUPER、GTX 1660 Tiは中古PC市場でもよく見かけます。
今回選んだのはGTX 1660 Tiです。
同価格帯で比較するなら、1660 Tiを選んだことを後悔する理由はありません。
むしろ問題になるとすればGPUを1660 SUPERへ変更することではなく、Fortnite終盤でさらに高FPSを求めた場合のCPU側です。
終盤のFPSを大幅に改善したいなら、GPUだけ交換するよりCPU・マザーボードを含めた世代更新を考える段階になります。
しかし、それは今すぐやる話ではありません。
1年保証を付けた理由
今回、中古PCにあえて4,498円を追加して1年間の延長保証を付けました。
中古PCは、新品以上に「実際に負荷をかけてみないと分からない」部分があります。
Fortniteを数時間プレイしたときに落ちる。
突然ブルースクリーンになる。
画面がブラックアウトする。
高負荷時だけ再起動する。
こうした問題が出る可能性はゼロではありません。
だからこそ、保証期間中はPCを飾っておくのではなく、本来の用途で普通にガンガン使います。
もちろん故意に壊す、無理なオーバークロックをする、といった話ではありません。
Fortniteをローカルで日常的に使い、自然故障や潜在的不具合があるなら保証期間中に発見する。
これが中古PCの保証を最も合理的に使う方法だと考えています。
以前の中古PCでは失敗している
実は以前、別の中古ゲーミングPCでブルースクリーンやフリーズ、再起動などの問題を経験しています。
GPUだけ見れば高性能でも、PCはCPU、マザーボード、電源、メモリ、SSD、Windows環境まで含めた一式です。
「GPUの数字が強い=良い中古PC」とは限りません。
その経験があるからこそ、今回は価格だけでなく、専門店販売と保証まで含めて判断しました。
この失敗については別記事で詳しく扱います。
Officeなしでも仕事用PCとして使う
今回のPCにはMicrosoft Officeは付属していません。
しかし用途はゲームだけではありません。
ネットショップの商品登録、価格調査、ブラウザ作業、Google系サービスなども行います。
これらは基本的にブラウザ上で作業できるため、Officeが付属していないことを理由に追加費用を払う必要はありません。
ゲームをしない時間は普通の作業PCとして使えることも、5万円という購入費を回収するうえで重要です。
次はGeForce NOW Ultimateと直接対決する
そして、このシリーズで最も面白い検証が残っています。
GeForce NOW Ultimateとの比較です。
ローカルのGTX 1660 TiでFortniteを動かすのと、GeForce NOW Ultimateの高性能クラウド環境で動かすのでは、どちらが実際に快適なのか。
単純なFPSだけでは決まりません。
入力遅延、ネットワーク遅延、画質、安定性、終盤FPS、そして月額料金まで含めて判断します。
すでにローカルPC側の基準ができたので、クラウド側だけを見て「速い」「すごい」と判断する必要がなくなりました。
結論:5万円PCとしては目的を達成。ただし240fps固定機ではない
今回の中古PCは、総額49,478円。
i5-9400F+GTX 1660 Ti+16GB+SSD525GB+Windows 11 Pro+1年保証です。
Fortniteはローカルで動き、実戦終盤でも現在80〜120fps前後。
したがって、「5万円以下でFortniteをローカル実行し、競技プレイまで試す」という購入目的はすでに達成しています。
一方で、終盤まで240fps完全固定を求めるPCではありません。
そこで無理にGPUやCPUへ追加投資するのではなく、まずこの状態で使い倒します。
次回は、GTX 1660 TiでFortniteが実際に何fps出るのかを、設定と場面ごとにさらに掘り下げます。



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