雪に閉ざされた山の上。
そこは1年前、仲間だったハンナとベスの姉妹が姿を消した場所です。
そんな因縁の残る山荘へ、8人の若者が再び集まりました。
表向きは、久しぶりの再会を楽しむ冬の休暇。
ところが、恋愛のもつれ、過去の悪ふざけ、消えない後悔。そして、暗闇の向こう側から彼らを見つめる何者か。
今回は、PS5版『Until Dawn -惨劇の山荘-』プレイ動画、第1回です。
まだ何も起きていない。
だからこそ、嫌な予感だけが膨らんでいきます。
※本記事では、第1回動画より先の重大なネタバレは避けています。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』第1回プレイ動画
1年前の悲劇が残るブラックウッド山
物語の舞台となるのは、人里から離れたブラックウッド山の山荘です。
1年前、この場所でハンナとベスという姉妹が失踪しました。
事故だったのか。
誰かが何かを隠しているのか。
それとも、この山には最初から人間では説明できない何かがいるのか。
事件を経験した仲間たちは、ジョッシュの誘いを受け、再び同じ山荘へ集まります。
しかし、彼らの関係は決して円満ではありません。
元恋人、新しい恋人、片思い、嫉妬、過去の悪ふざけ。
ホラー映画なら、真っ先に「こんな場所へ戻るな」と言いたくなる条件が、きれいにそろっています。
何も起きていない時間が一番怖い
第1回の見どころは、怪物や殺人鬼との戦いではありません。
雪山へ向かう若者たちの会話や、それぞれの人間関係。そして、画面の端に一瞬だけ見える不穏な気配です。
仲間同士で冗談を言い、恋人同士でじゃれ合い、山荘へ向かって歩いていく。
ただそれだけの場面なのに、プレイヤーには分かっています。
この中の誰かが、朝を迎えられないかもしれない。
静かな導入を長く見せることで、登場人物に対する印象を作り、その後に待つ選択を重くする。
『Until Dawn』は、恐怖を突然ぶつけるだけのゲームではありません。
何も起きていない時間を使い、こちらの逃げ道を少しずつ塞いでくる作品です。
8人の関係を覚えるところから惨劇は始まる
本作では、8人の若者を順番に操作します。
冷静なサム、山荘へ仲間を招いたジョッシュ、行動力のあるマイク、強気なエミリー。
さらにジェス、マット、クリス、アシュリーが加わり、それぞれの恋愛や友情が絡み合います。
第1回では、名前をすべて覚えられなくても問題ありません。
まずは「誰と誰が付き合っているのか」「誰が誰を気にしているのか」「誰と誰の空気が悪いのか」を見ておけば十分です。
なぜなら、こうした小さな関係の変化が、後の行動や生死にも影響するからです。
選択ひとつで未来が変わるバタフライエフェクト
『Until Dawn -惨劇の山荘-』を特徴づけるのが、プレイヤーの決断によって物語が分岐する「バタフライエフェクト」です。
会話で何を答えるのか。
逃げるのか、隠れるのか。
仲間を助けるのか、自分の身を守るのか。
その場では何でもないように見えた選択が、何時間も後になって登場人物の運命を変えることがあります。
しかも、選択した直後に正解は表示されません。
良かれと思って選んだ行動が、後になって最悪の結果を招くこともある。
だから怖い。
敵の姿よりも、自分が押したボタンの結果が怖くなるゲームなのです。
PS5版で作り直された映画のような雪山
今回プレイしているのは、PS5向けにフルリメイクされたバージョンです。
Unreal Engine 5によって映像が作り直され、キャラクターの表情、雪山の暗さ、懐中電灯が照らす狭い範囲まで、映画のように描かれています。
PS4版では固定カメラが中心でしたが、PS5版では三人称視点のカメラが採用されました。
自分で暗い道の奥をのぞき込みながら進むため、画面の外に何かがいるような感覚が強くなっています。
派手な戦闘を楽しむゲームではありません。
暗闇を歩き、物音に耳を澄ませ、出てきてほしくないものが出てくる瞬間を待つ。
その緊張感を味わうゲームです。
恐怖の夜は、まだ始まったばかり
第1回では、8人の若者が雪山へ集まり、物語の舞台となる山荘へ向かいます。
まだ惨劇の全貌は見えません。
しかし、1年前の失踪事件、複雑な人間関係、山の中からこちらを見つめる存在。
何も起きていないはずなのに、すでに安全な場所はありません。
この8人のうち、誰が夜明けまで生き残るのか。
そして、プレイヤーが選んだ判断は、誰を救い、誰を追い詰めるのか。
雪山の長い夜が、ここから始まります。



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